糖尿病には、オリーブ油入りの野菜ミックスジュースが効果的

味も美味しいから続けられる

糖尿病は、血液中のブドウ糖が多すぎる高血糖の状態が常に続き、そのため血管が傷んでくる病気です。本来、食事から摂り入れた糖質は、体内でブドウ糖に分解され、腸から吸収されます。
このブドウ糖が体の細胞の内に運ばれ、エネルギーとして利用されるには、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが不可欠なのです。
糖尿病の人の場合、インスリンの分泌が不足したり、働きが悪くなったりして、ブドウ糖が血液中に利用されずにたまって血糖値が高くなります。
したがって、糖尿病の人の場合の食事法は、総摂取エネルギーを必要限度にとどめるだけでなく、血糖値を急に上昇させるような食事をしないことに注意を払う必要があります。
また、血管を傷みやすくしないよう、ビタミンC 、ビタミンE、β カロチンといった抗酸化ビタミン(酸化を防ぐ働きをするビタミン) を十分に摂ることが必要です。
糖尿病の患者さんに勧めているのがオリーブ油入りの野菜ミックスジュースです。

オリーブ油入りの野菜ミックスジュース レシピ

小松菜200 g 、キャベツ1~2枚、パセリ2~33 本、ダイコンまたはカブの葉1本分、セロリ1本、バナナ2本、リンゴ半分、キウイ1 個、レモン汁(レモン半分)、エキストラバージンオリーブ油1人分につき小さじ1杯、これらの材料に限らず、お好みで季節の野菜(特に緑黄色野菜) と果物を組み合わせてもよいでしょう。
野菜は、旬のものを使用すればビタミンの含有量が3~5倍多くなります。ただし、甘みやとろみの決め手となるバナナと、材料の変色や酸化を防ぐレモン汁は必ず加えてください。

手順

  1. レモンとオリーブ油以外の材料をすべて3~5 cmのざく切りにする。
  2. 材料を適当な深さの容器に入れ、レモンの搾り汁を加えて、コップや容器の中で野菜や果物をつぶすことのできる調理器具(「バーミックス」など)でつぶす。ない場合は、ミキサーを使ってもよい。
  3. バーミックスはこちら

  4. なめらかな状態になったら、器に入れ、エキストラバージンオリーブ油を1人分当たり小さじ1杯ずつかけます。

これで、野菜ジュースの出来上がりです。ドロッとしているので、飲むというよりも、スプーンで「食べる」ジュースです。
これを、毎朝カップ1杯分くらい食べます。つぶすと生に比べて野菜のかさがへるので、たっぷりと食べられます。
忙しい朝でも、このジュースなら5分ほどで手軽に作ることができるので、毎日続けられるでしょう。
特に、容器の中でじかにジュースを作れる器具であるバーミックスを使えば、素材の味が生きておいしく仕上がりますし、片付けもさっと洗い流すだけですみます。バナナやリンゴのほどよい酸味と甘みで味わいがまろやかになるため、野菜が苦手な人でも食べることができます。

ビタミン類や食物織維がたっぷリ摂れる

オリープ油入り野菜ジュースは、ビタミンやミネラルどの栄養素が豊富です。中でも、食べた後の血糖値の上昇を穏やかにするのに役立つのが食物繊維です。
食物繊維は、ブドウ糖の吸収を緩やかにして血糖値の急激な上昇をおさえる働きがあります。食べた物は胃の中でドロドロしたかゆ状にされますが、食物繊維が多いとこのかゆ状の食物の粘度が増して、腸からの栄養素の吸収を穏やかにします。
その結果、血糖値の急激な上昇をおさえ、インスリンを分泌する膵臓の負担を軽くして糖尿病の改善に役立つのです。
さらに、食物繊維は胃腸の働きを活発にして便通を促すと同時に、食べた物に含まれる有害物質やコレステロールを便中に取り込んで、腸からの吸収を妨げる働きもあります。
食物繊維は1日に20~30g摂ることが理想的ですが、オリーブ油入り野菜ジュース1杯で約8gを補うことができます。
そのほか、β カロチンやビタミンB2 、ビタミンB6 、ビタミンC 、ビタミンE などのビタミン、また、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富です。β カロチンやビタミンC 、ビタミンE は、抗酸化ビタミンですから、動脈硬化やガンの予防に有効です。

時間がなくてオリープ油入り野菜ジュースを作る時間がない場合は、市販の無農薬野菜ジュースを購入してオリーブオイルを足してもいいでしょう。

糖尿病には、オリーブ油入りの野菜ミックスジュースが効果的」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: オリーブオイルを摂取する | 腸ストレスの影響と解消方法

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