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血管若返り呼吸

内臓脂肪を燃焼させ血管を修復する ホルモンの分泌を促す 「 血管若返り呼吸 」

内臓脂肪を燃焼させ血管を修復する ホルモンの分泌を促す 「 血管若返り呼吸 」 についてです。

血管若返り呼吸 呼吸で筋トレと同様の効果が得られる

脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な病気を招く動脈硬化は、食事や運動をはじめとした生活習慣の改善で防ぐことができます。

血管の老化を完全に止めることは不可能ですが、老化の進行を遅らせることは可能です。つまり、血管のアンチエイジングです。方法はいろいろありますが、年齢に問係なく、誰でも簡単にできて継続しやすいという点から、勧めているのが「腹式呼吸」です。

腹式呼吸とは、息を吐くときにおなかをへこませ、吸うときにおなかを膨らませる呼吸法のことです。腹式呼吸は通常の呼吸と異なり、横隔膜を大きく動かします。おなかから呼吸をすることでインナーマッスルが鍛えられて、筋トレと同様の効果を得ることができるのです。

私がみなさんに勧めている腹式呼吸は、内臓脂肪を燃焼させて、血流をよくすることを目的としています。いわば血管の若返りを目指した「血管若返り呼吸」です。

内臓脂肪は、血管にさまざまなダメージを与えます。内臓脂肪が増加すると、血液中の悪玉コレステロールや中性脂肪が増えます。これが、血管の内壁を肥大させて内腔を狭くするプラークの原因となります。

プラークとは、血管の内膜にできたコブのようなものです。プラークが壊れると、血液のか塊である血栓ができます。血栓が血管内を浮遊し、血管を詰まらせると、脳梗塞や心筋梗塞などの重篤な疾患につながります。

また、血栓までいかなくとも、プラークができることで、血管は硬くなります。内臓脂肪が多いと、動脈硬化の治療を行って一時的に回復したとしても、またプラークが再発してしまいます。そして、一過性脳虚血発作といって、短時間で治まる脳梗塞を起こすことがあります。これは、小さな血栓が脳の動脈の血管を詰まらせて、一時的に症状が現れるものです。一過性とあるように、すぐに血栓がはずれて再び血液が流れるので、現れた症状も消えてしまいます。

症状としては、急ろれつが回らなくなったり、手に持っていたはしを突然落としたりといったものが多く見られます。症状が数分から数十分で治まってしまうため、治療を受けない人が多いのですが、この一過性脳虚血発作を起こした人の15~20%が、3ヶ月以内に脳梗塞を起こしているという報告もあります。

つまり、危険因子は元から断たないとだめだということです。プラークの原因となる過剰な内臓脂肪を減少させてプラークを取り除き、血流の改善を替っ必要があります。

そこで重要になつてくるのが、「アディポネクチン」というホルモンの分泌です。アディポネクチンには、傷ついた血管を修復したり、プラークを抑制する働きがあることがわかっています。

さらに、アディポネクチンには、インスリンの働きをよくして、糖尿病を防ぐ働きもあります。実は、このアディポネクチンを分泌するのは、内臓脂肪の中にある脂肪細胞です。

脂肪細胞とは、脂肪の分解や合成を行う細胞のことです。その1つ1つの脂肪細胞が、適正なサイズで正しく活動することで、アディポネタチンが分泌されます。しかし、内臓脂肪が増え過ぎると、アディポネタチンの分泌は逆に低下してしまいます。アディポネクチンを分泌するために適度な内臓脂肪は必要ですが、過剰な内臓脂肪は不要どころか、あっては困るものなのです。

血管の若返り呼吸では、余分な内臓脂肪を燃焼させ、脂肪細胞を小さく細かくします。その結果、アディポネクチンの分泌が促されて血管が修復されると考えられます。過剰な内臓脂肪が減少しますから、動脈硬化や高血圧、高脂血症の改善と予防につながり、ひいては脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐことができます。

高血圧や高血糖の人は細くても内臓脂肪が多い

誤解されやすいのですが、内臓脂肪が多いのは、肥満の人ばかりではありません。一見細く見えても、高血圧や高血糖の人は内臓脂肪を過剰に蓄えていがちです。

体重ではなく脂肪を落とさなければならないかくれ肥満の治し方

また、加齢による血管の老化は誰にでも起こつていますので、自覚症状がない人でも、普段から血管のアンチエイジングを心がけることが大切です。3種類の呼吸法をそれぞれ5セット替っのが理想的なのですが、続かなくては意味がありません。回数を減らしても構わないので、毎日の習慣にすることをお勧めします。継続してこそ、血管のアンチエイジング効果が得られるでしょう。

強い血管をつくる

血管をしなやかにして心臓の 骨化 を食い止める栄養素

血管をしなやかにして心臓の 骨化 を食い止める栄養素

血管をしなやかにして心臓の 骨化 を食い止める栄養素 を紹介します。心臓の 「 骨化 」 は、冠動脈が動脈硬化を起こすと生じます。そのため、骨化を予防するには、まず動脈硬化の進行を防ぐことが重要です。

サプリからの摂取ではなく食事からとる栄養が基本 血管をしなやかにして心臓の 骨化 を食い止める栄養素

心臓の「骨化」は、冠動脈が動脈硬化を起こすと生じます。そのため、骨化を予防するには、まず動脈硬化の進行を防ぐことが重要です。

動脈硬化を促進する危険因子として、

  • 肥満
  • 運動不足
  • 偏った食生活(特に動物性脂肪の取り過ぎ)
  • 喫煙
  • 高血圧
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 糖尿病
  • ストレス

などが挙げられます。

高血圧や脂質異常症、糖尿病などの持病がある人は、その治療をきちんと行うことが先決です。基本的なことですが、適度な運動とバランスのよい食生活を心がけて、肥満を解消することや、禁煙もぜひ実行してください。

食生活に関しては、まず毎日の食事で、カルシウムをしっかり取ることが必要です。骨化は体内のカルシウム不足が引き金となるからです。

日本人のカルシウム摂取推奨量は、成人男性で 1 日当たり 700 ~ 800mg 成人女性で 650 mg とされていますが、現実には多くの人が不足しています。

カルシウム 効能 効果

それを補うために、

  • 小魚
  • 大豆・豆製品
  • 葉物野菜
  • 海藻
  • 乳製品

などカルシウムを多く含む食品を積極的に取ることが大切です。

特に女性は閉経後、女性ホルモンの分泌が低下するので、骨からのカルシウム溶出が増大します。

そのため、骨租髭症の予防のためにも、食事でカルシウムをしっかり取ることを心がけましょう。

なお、カルシウムはサプリメントで摂取するよりも、食事から取るのが理想です。サプリメントの場合、体内に速やかに吸収されて血中カルシウム濃度が急上昇しますが、これがかえって骨化を促進する恐れがあるためです。

カルシウムが豊富な食品を多く取るとともに、適度に日光を浴びることと、少し負荷のかかる運動を習慣にしましょう。

日光を浴びると、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが体内で合成され、骨に負荷のかかる運動を行うと、カルシウムが骨に沈曲者しやすくなります。

l年で骨化の進行が抑制きれたという報告も続々

カルシウム以外にも、骨化の予防・改善に有効な栄養素があることがわかっています。ビタミンKと、魚に多く含まれる脂肪酸であるEPA(エイコサペンタエン酸) とDHA(ドコサヘキサエン酸) です。

ビタミンK は脂溶性のビタミンで、納豆に多く含まれています。最近の研究によると、基準量を満たすようにビタミンKを摂取すると、1年ほどで骨化の進行が抑制された、との報告があります。

ビタミンKは、血管の内部に入り込み、動脈硬化を起こした血管壁にカルシウムが沈着するのを防ぐ働きがあると考えられています。
ビタミンKが多い食品の代表格は納豆ですが、血栓を溶かす「ワーファリン」という薬を服用している人は、薬の効果を打ち消してしまうため、納豆を食べてはいけません。

ほかには、モロヘイヤやコマツナ、シュンギクなどの葉物野菜、ワカメ、ノリ、ヒジキなどの海藻類に、ビタミンKが多く含まれています。ワーファリンを服用している人や、納豆が苦手な人は、これらの食品を積極的に取るようにしましょう。

魚を食べる日本人は白人に比べて進行が遅い

EPA や DHA に心臓の骨化を抑制する働きがあることは、日本人と白人の比較研究がきっか」けでわかりました。

実は、日本人は白人に比べて、心臓の骨化の進行が遅いのです。骨化の度合いと、栄養素の摂取状況の関係を統計的に調べた結果、EPA と DHA を十分に取っている人は、骨化の進行が抑えられていると判明しました。

とはいえ、食生活の洋風化や肉など動物性脂肪の摂取が増えたことにより、日本人の EPA と DHA 摂取量は減少傾向にあります。
EPA や DHA は、

や、などの魚に多く含まれています。

食事では肉ばかりに偏らず、魚も毎日食べるようにしましょう。このように心臓の骨化は、生活習慣、とりわけ食事と深い関係があります。年齢とともに進む心臓の骨化を食い止めるために、自分の生活習慣や食事内容を見直して、できるところから改善に取り組んでください。

心臓の骨化を防ぐ栄養素

カルシウム
EPA・DHA
ビタミンK

強い血管をつくる

マンボウの肝油

キクイモ 成分 血圧 血糖 を下げるのにとても有効

キクイモ 成分 血圧 血糖 を下げるのにとても有効

キクイモ 成分 血圧 血糖 を下げるのにとても有効 です。生のキクイモの根茎は、一般的にはまだまだ手に入りやすい食品とはいえません。最近の主流はいつでも食べられるように加工した粉末です。

キクイモ で糖尿病が改善した人も

最近、全国でキクイモを毎日の食生活に取り入れ、心臓病の重大原因になる心臓尿や高血糖の改善に役立てている人が急増しています。

健康診断で血糖値が高いと言われ、現在は夫婦で毎日、生のキクイモを食べているご夫婦についてです。
朝食ではキクイモを薄くスライスし、塩を少しふって食べるのがお気に入りだったそうです。キクイモをとりはじめると、それから血糖値が徐々に下がりはじめ、糖尿病と診断された4ヶ月後には、インスリン注射の治療をやめるに至りました。

奥様は、30代から降圧薬を飲んでいました。葉を飲んでも、最大血圧は140 mmHG、最小血圧は95 mmHGと高めだったそうです。ご主人同様に生のキクイモを薄くスライスして、自家製の梅酢に漬けたものを朝食で食べています。

また、キクイモの葉も偶然手に入れたので、これに熱湯を注いでお茶にして、主人といっしょに飲むのを日課にしていました。
すると、5ヶ月後にあれほど140mmHGから下がらなかった血圧が120mmHGまで下がりました。

高齢化が進む日本には必須の食材

生のキクイモの根茎は、一般的にはまだまだ手に入りやすい食品とはいえません。そこで、最近では、もっと手軽にキクイモを食事に取り入れてほしいと考え、普及に取り組む動きも活発になっています。

最近の主流はいつでも食べられるように加工した粉末です。粉末だからお茶だけでなく飲み物や料理に混ぜ合わせて簡単に摂取できます。食前に摂るのが効果的ですが、食前にお茶で1杯飲み、食事中にもお味噌汁などに入れて飲むとさらに効果アップです。血糖値の上昇を防ぐことができます。キクイモの粉末はこちら

高齢化が進み、また、飽食の時代といわれる今の時代に、健康に役立つキクイモは、まさにピッタリの食べ物です。

キクイモは春に根茎を植えると、2週間程度で芽が出て、その後、2~4 m までに大きく成長します。あまり手がかからないので、育てるの簡単で、収穫は11月を過ぎてから行うのが一般的です。収穫まで、およそ半年という長い期問がかかります。しかも収穫すると生の状態では1週間程度しか日持ちがしません。

粉末なら手軽に利用でき、保存もきくのでおすすめです。

今、話題の根菜のキクイモは高血圧、高血糖の改善に効果大、試験でも実証済み

薬よりも強い作用で血栓を溶かし血液サラサラ 「 ナットウキナーゼ 」 のすごい力

薬よりも強い作用で血栓を溶かし血液サラサラ 「 ナットウキナーゼ 」 のすごい力

薬よりも強い作用で血栓を溶かし血液サラサラ 「 ナットウキナーゼ 」 のすごい力 についてです。近年では ナットウキナーゼ はフィブリンを直接溶かすだけでなく、体内で血栓溶解酵素を作る細胞を増やしたり、血圧を上昇させる酵素の働きを抑えたりする働きがあるという報告もあります。

納豆の酵素は薬よりも血栓を溶かす作用が強い ナットウキナーゼ

私たち日本人にとってなじみ深い発酵食品・納豆には、血管内にできた血栓を溶かす効果があることが知られています。これは、納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」という酵素の働きによるものです。
ナットウキナーゼで血栓症を予防

血栓とは、血管内にできる血の塊のこと。脳梗塞や心筋梗塞は、この血栓が血管を詰まらせることで発症します。皮膚に傷がつくと、かさぶたができて傷口がふさがります。

これは、体が血液を固めて傷口を修復するためです。これと同様に、血管の内部に小さな傷ができたときも、血液が凝固して血管内の傷口が修復されます。

この血の塊は、主に「フィプリン」というたんばく質によってできています。健康な状態であれば、血管の傷が修復されると、体は血栓を溶かす酵素を分泌してフィプリンを溶かします。しかし、加齢やストレスなどの影響でこの働きが衰えると、フィプリンが溶けきれずに、血の塊(血栓)が残り、血管を詰まらせてしまうのです。

納豆に含まれるナットウキナーゼには、この血栓の主成分であるフィプリンを溶かす働きがあります。ナットウキナーゼは、1980年に日本人の研究者によって発見されました。

その後、現在にいたるまで、ナットウキナーゼは世界中で研究が進められています。その中には、脳梗塞などの緊急時に用いられ血栓溶解薬よりも、ナットウキナーゼのほうが血栓溶解作用が強いという報告もあります。

できた血栓を溶かす食品は納豆だけ

ナットウキナーゼに関する研究・臨床試験を行われています。シャーレの中で人工的に培養した血栓の成分を使い、ナットウキナーゼの働きを確認したのです。

このときは、ナットウキナーゼが3時間ほどで血栓の成分を溶かす様子が目で確認できました。血液の凝固を抑制し、血液をサラサラにする働きのある食品としては、タマネギなども知られています。

しかし、できてしまった血栓を溶かす働きのある食品は、今のところ納豆しか確認できていません。ちなみに、納豆の血液サラサラ効果を十分に得るには、食べ方にコツがあります。

血栓は血液中の水分が不足する睡眠時にできやすいとされています。ナットウキナーゼの血栓溶解効果の持続時問は8~10時間ですから、納豆は夕食時に取るのがお勧めです。

また、ナットウキナーゼは熱に弱いため、加熱調理は避けたほうがよいでしょう。納豆汁などは不向きです。健康な人、予防的に血液をサラサラにしたい人はぜひ納豆を食べてほしいと思いますが、一方で、納豆が向かない人もいます。

例えば、血栓症の既往歴があり、血液を固まりにくくする薬「ワルファリン」を処方されている人は、医師に納豆を避けるように言われているはずです。

これは、納豆に豊富に含まれるビタミンKがワルファリンの働きを弱めてしまうからです。また、納豆はプリン体が多いため、痛風患者は避けたほうがいいされます。

カリウムも多く、重い腎臓病の人にもお勧めできません。納豆独特の匂いや粘りが苦手な人もいるでしょう。そのような人は、ナットウキナーゼだけを抽出した健康食品を利用するのもいいでしょう。

ナットウキナーゼだけあれば、ワルファリンの働きを弱めることもありません。
濃縮納豆はちら。

血圧を上げる酵素の働きを抑える

心臓血管病を患い、ワルファリンを服用している60人の方の協力を得て、ナットウキナーゼの効果を確認したことがあります。この臨床試験では、ナットウキナーゼの健康食品を併用しても、ワルファリンは安定して働くことが確認できました。

現在では、狭心症や心筋梗塞、手術で心臓に弁を入れた患者さんなどにも、ナットウキナーゼの健康食品の併用を勧めています。その結果、皆さん安定した効果を得ることができており、今のところ、副作用の報告もありません。

近年では、ナットウキナーゼはフィプリンを直接溶かすだけでなく、体内で血栓溶解酵素を作る細胞を増やしたり、血圧を上昇させる酵素の働きを抑えたりする働きがあるという報告もあります。

血管内の血栓が溶ければ、脳梗塞や心筋梗塞などの予防につながります。また、血液の流れがよくなれば高血圧などの改善も期待できます。

納豆は、発酵食品という性格上、商品によって含まれるナットウキナーゼの量は異なります。毎日安定してナットウキナーゼを取りたい人は、サプリメントなどの健康食品の利用がお勧めです。

この場合、他の成分を含まない、ナットウキナーゼ単体の健康食品を選ぶと、効果を実感しやすくなります。

強い血管をつくる

血管を強くするカギは 「 内皮細胞 」 内皮細胞を元気に保つ 3 ポイント

血管を強くするカギは 「 内皮細胞 」 内皮細胞を元気に保つ 3 ポイント

血管を強くするカギは 「 内皮細胞 」 内皮細胞を元気に保つ 3 ポイント を紹介します。血液を組織に届ける動脈には、血液と血管を健全に保つための、さまざまなしくみが備わっているのです。動脈は外側から、「外膜・中膜・内膜」の三層構造になつています。外膜は血管を保護する層、中膜は筋肉(平滑筋)が豊富で、血管の収縮・拡張を主に担う層です。

内皮細胞が血管を監視し防御する

血管の最も大きな役目は、いうまでもなく血液をそれぞれの臓器や器官に届けることになります。しかし、血管は単なる「管」ではなく、複雑な構造と機能を持っています。

特に、血液を組織に届ける動脈には、血液と血管を健全に保つための、さまざまなしくみが備わっているのです。動脈は外側から、「外膜・中膜・内膜」の三層構造になつています。外膜は血管を保護する層、中膜は筋肉(平滑筋)が豊富で、血管の収縮・拡張を主に担う層です。

そして、内膜は、線維からなる薄い層と、その内側に並ぶ内皮細胞でできています。丈夫で若々しい血管と健全な血液をつくる重要なカギとなるのが、この内皮細胞です。

内皮細胞は、血管の最も内側にあって、一層の細胞だけが並び、常に血液と直接触れ合っています。血液と血管壁の仲介者のような役割を担っており、絶えず血管を守り、強くするように働いているのです。内皮細胞の主な役割は、「バリア機能」と「活性化機能」に大別できます。

バリア機能とは、血液中の成分が必要以上に血管内に人らないように監視・防御する働きのことです。この機能が正常に保たれていれば、動脈硬化のもとになる酸化LDLなどの有害物が、血管壁に侵入しにくくなります。

ある程度動脈硬化が進んだとしても、内皮細胞のバリア機能が回復すれば、傷が修復され、血管の強さがよみがえります。また、多少プラークがたまり始めていても、内皮細胞のバリア機能が強ければ、プラークが壊れにくくなり、血栓の予防につながります。

内皮細胞は血液も監視して調整する

一方、内皮柵胞の活性化機能とは、血管の拡張を促したり、血液をサラサラに保ったりする働きです。内皮細胞は、常に血流や血液の状態を監視しており、必要に応じてそれらを調節しています。

血流が増えると、内皮細胞はNO(一酸化窒素)という物質を分泌します。NOには血管を拡張する作用があるので、その分泌によって血圧が下がり、血管への負担が減ります。

血管の若返り「血管を押し広げ血流を改善する“NO”」

また、NOには血栓を防ぐ働きもあります。NOというと、排気ガスに含まれる有害物質として知られていますが、体内ではこのようにすばらしい働きをしています。NOは多過ぎても体への弊害が生じますが、内皮細胞が健全であれば、常に適度なNOが分泌されます。

内皮細胞は、血液の粘度も監視しており、血液サラサラの度合いを、常に適度に保つ役目もしています。

管病を防ぐ内皮細胞によい生活

このように、重要な役割を果たしている内皮細胞を健全に保つには、以下の3つがポイントになります。

  1. 内皮細胞を傷める要因を減らす内皮細胞を傷つける、最も大きな要因は活性酸素です。活性酸素の害を減らすために、抗酸化成分(活性酸素を除去する成分)の多い野菜、大豆などを積極的に取りましょう。禁煙をして、ストレスを軽減することも大切です。純炭粉末 きよら
  2. 血圧を上げない血圧が高いと、内皮細胞が傷ついて機能が低下します。血圧を高める主な要因は、塩分の取り過ぎと肥満です。減塩を心がけ、肥満の人は少しずつでも、標準体重に近づけましょう。発酵黒豆エキスの効能と降圧効果
  3. 血流を改善する血液と内皮細胞は、持ちつ持たれつで互いに健全性を保っています。適度な勢いでスムーズに血液が流れているほど、内皮細胞は高い機能を保てます。そのためには、脂質や糖質の取り過ぎを避け、適度な運動を心がけることが大切です。

内皮細胞は、約1000日、およそ3年問で生まれ変わります。3年と聞くと、長く感じるかもしれません。しかし、少しずつ入れ替わるので、今日から内皮細胞によい生活を心がければ、徐々に機能は高まります。

食事を中心とした、具体的な食習慣、生活習慣の改善が欠かせません。
血管の老化を加速させてしまうリスクファクター5つについて

血管で重要なのは内皮

血管で重要なのは内皮

血管で重要なのは内皮 です。動脈の血管壁は、外側から外膜、中膜、内膜の三層構造になっています。外膜は血管を守る保護層で、中膜は平滑筋細胞などで形成されていて、血管の拡張と収縮に関わっています。

血管は三層の構造

動脈の血管壁は、外側から外膜、中膜、内膜の三層構造になっています。外膜は血管を守る保護層で、中膜は平滑筋細胞などで形成されていて、血管の拡張と収縮に関わっています。内膜は、薄い繊維成分の内弾性板と内皮細胞からできています。この中で最も重要なのが、内皮細胞です。内皮細胞は血管壁の一番内側にあって血液と常に接しているからです。ですから、血液の状態が悪くなると真っ先に傷ついてしまうのがこの内皮細胞です。よく耳にする動脈硬化も、内皮細胞が老化し傷つくことが原因です。

静脈も動脈と同じで三層構造です。ただし、中膜は動脈よりも薄くできています。動脈は血液を送り出す収縮運動をおこなうために平滑筋が発達しているのですが、静脈にはその必要がないので薄くなっています。静脈には血液が逆流しないための弁がついているのが特徴です。

血圧について

心臓の左心室から送り出された血液は、その勢いで動脈を膨らませます。そのときにかかる強い圧力を「収縮時血圧」といいます。これは、一般的には「上の血圧」と呼ばれています。この収縮時というのは、心臓の左心室が収縮しているときを指しています。
そして、収縮した左心室はすぐに拡張し、次の血液を吸い込むのですが、このとき動脈につながっている弁が閉じて、血液の逆流を防いでいます。
一方、動脈は、平滑筋の力で血液を送り出し、次の血液が出てくるのを待っています。この圧力がかかっていない状態の血圧を「拡張時血圧」といい、一般的に「下の血圧」といいます。
私たちの体の中では、心臓が拍動する度、動脈は収縮と拡張を繰り返しているのです。

血管も年齢とともに老いる

健康な人で、上の血圧は120mmHgくらいです。心拍数は、1分間に70回とした場合、1日に10万回ほどにもなり、動脈は休むことなく強い圧力を受け続けています。
この過酷な状況におかれている動脈がしなやかさを失うと、血管が硬くなり厚さも増します。年齢を重ねることにより、たとえ健康な人でも、血管は疲れて老いていきます。

丈夫な体は健康な血管からつくられる

血管とは血液が流れるだけの管なのか

血管とは血液が流れるだけの管なのか

血管とは血液が流れるだけの管なのか 成人の 1 人の血管をつなぎ合わせて 1 本にした長さはなんと 100,000 km にもなり、これは地球を2 周以上するくらいあります。

血管と血液は密接な関係にある

私たちの体の中には全身に血管が張りめぐらされ、その中を血液が流れています。私たちが健康で生きていくうえで、とても大切な血管と血液ですが、これらについての知識をどの程度もっているでしょうか。
次の設問の答えが◯か✕か、考えてみましょう。

  1. 血管は臓器である
  2. 血管は硬くて強いほうがよい
  3. 大切なのは血管よりも中を流れる血液の状態である
  4. 1人の血管をつなぎ合わせた長さは1,000kmである
  5. 血液が全身を循環するには1時間以上かかる
  6. 脳梗塞は脳の病気である

まず、第1問、血管は臓器なのか?という問いです。血管には平滑筋(へいかつきん)という筋肉があり、心臓をサポートして血液を全身に送る働きをしています。また、組織との間で栄養や酸素、老廃物などの受け渡しに重要な役割を果たしています。答えは◯で、血管は立派な臓器です。

血管はしなやかなほうが健康

丈夫な血管というと、なんとなく硬くて強いというふうにイメージすることもあると思いますが、実際には、しなやかで、弾力があって、薄い血管こそが若くて健康な血管なのです。元気な血管は、弾力があり、平滑筋の働きで血液を力強く先へ送ります。
反対に、老化した血管は弾力を失って硬くなります。つまり、第2問の答えは✕です。

血管と血液の状態はどちらも大切

血液は、摂取した栄養や呼吸から得る酸素を体の隅にまで運ぶ役割をしています。さらに、生命活動をおこなう中で生まれる老廃物を腎臓に運びます。血液はサラサラしていて流れが良いのがベストです。
反対に、粘着質でドロドロになり流れが悪いと、さまざまな病気の原因となります。
このように血液の状態は間違いなく重要なのですが、血管が若く弾力に富んでいるからこそ、勢い良く体中を駆け巡ることができます。

血液は、心臓のポンプの力だけでは体の隅々まで行き渡ることはできないのです。また、血液の状態は、常に接している血管の内皮と密接に関係しています。血管に傷がついてそこから出血したり、ぶよぶよした膿ができると、途端に状態は悪化します。
ですから、血管も血液もどちらの健康状態も大切で、第3問の答えは✕です。

血液の流れは超高速

心臓につながっている大動脈は、さまざまな器官に血液を送るために、いくつもの動脈に枝分かれして体中へと伸びています。それぞれの動脈はさらに細い血管になって組織の中へ入り込み、栄養分をやりとりします。そして、多くの静脈を経て大静脈にまとまり、心臓へ戻ってきます。
成人の 1 人の血管をつなぎ合わせて 1 本にした長さはなんと 100,000 km にもなり、これは地球を2 周以上するくらいあります。ですから、第4問の答えは✕となります。

血管の長さがこれほどあることを考えると、心臓から押し出された血液が体中を巡って戻ってくるには結構な時間がかかりそうなものですが、実際のその時間は40秒~1分ほどであり、考える以上の高速度で血液は流れているのです。したがって、第5問の答えは✕となります。

続いて第6問、脳梗塞についてですが、結論から言うと答えは✕です。脳梗塞なんだから脳の病気だろう、と思われがちですが、脳を走っている血管が詰まる病気です。脳梗塞のほかにも、くも膜下出血、脳出血、心筋梗塞などの突然死を引き起こすとされる病気は、血管の病気に分類されます。

丈夫な体は健康な血管からつくられる

血管 血液若返り 魚の成分は魚油の DHA と EPA で 特に EPA は中性脂肪、動脈硬化を退ける効果大

血管 血液若返り 魚の成分は魚油の DHA と EPA で、特に EPA は中性脂肪、動脈硬化を退ける効果大 ですので DHA EPA が多く含まれる青魚をたっぷり食べましょう。質の高い油はダイエットにも向きます。

赤血球のマクを柔軟にする EPA は中性脂肪、動脈硬化を退ける効果大

EPA は中性脂肪、動脈硬化を退ける効果大

EPA は中性脂肪、動脈硬化を退ける効果大

DHA (ドコサヘキサエン酸) と EPA ( エイコサペンタエン酸) は、特に青背の魚(サバ、サンマ、イワシ、アジなど)に多く含まれています。

そして、血液中の赤血球(全身に酸素を運搬する赤色を帯びた細胞) の流動性を高めるという、特筆すべき働きがあります。

血液が細い血管を通過するさい、赤血球はつぶれたりひしゃげたりして形を変える必要があります。そのため、赤血球を覆う膜には、ある程度の柔軟性がないと、血液は血管の中をスムーズに流れていきません。

DHA や EPA には、赤血球の膜の柔軟性を高め、細い血管でもらくに通過させる働きがあります。DHA や EPA を含む魚油をとれば、赤血球の流動性が高まって血流が促され、結果として動脈硬化が改善され、心臓病や脳卒中が起こる危険も少なくなるというわけです。

杏林大学での実験

杏林大学の柳澤厚生元教授は、冠状動脈に硬化が起こっている患者さん17人に、魚油の豊富な青背の魚と、野菜を中心とした食事をとるとともに、40分以上のウオーキングを過に3回行ってもらいました。その結果、動脈硬化を起こして狭くなっていた冠状動脈の内腔が平均で0.2mm広がっていました。

中性脂肪やコレステロールも減らす

ところで、DHAは脳に出入りできる数少ない物質の1つでもあり、脳を若返らせる働きや、視力を高める働きがあります。

DHA が脳内に入ると、脳の情報伝達が活発になり、脳の血流もアップします。その結果、脳の働きが高まって、認知症が改善したり、精神が安定したりすることがわかってきました。

一方の EPA には、血管を柔軟にして血流改善を強力に促し、血栓ができるのを防ぐ働きもあります。さらに血液中の中性脂肪やコレステロールを減らし、サラサラと流れやすい血液に変える働きもあるのです。以上のようなことから、EPAをとると血流がよくなって、動脈硬化の予防に大いに役立つというわけです。

詰まりを防ぐ

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1.塩分を減らす

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内皮細胞が傷つくと、その機能が低下してしまいます。内皮細胞を傷つける大きな要因になるのが高血圧です。そこで、血圧を上ヂる塩分(ナトリウム)を控えることが大切です。
成人の 1 日の食塩摂取量の目標値は、男性で 8 g 以下、女性で 7 g 以下です。ただし、すでに高血圧の人では、6 g 以下が目安となります。塩分を控えるコツを挙げてみましょう。

  • 高塩分の食品を控える塩、しょうゆ、みそ、ソース、ドレッシングなどの調嘩科、カマボコなどの練り製品、ハムなど肉類の加工品、タラコやシラスなどの塩蔵品、干物、漬け物、梅干し、汁ものといった高塩分食品を控えめにしましょう。
  • 減塩調味料の活用減塩、減塩しょうゆといった減塩調味料を使うのもよいでしょう。減塩調味料は、血圧を上げる塩化ナトリウム(食塩)の一部を塩化カリウムに替え、塩分量を通常の半分程度にした調味料です。
  • カリウムを摂るミネラルの一種であるカリウムは、体内の余分なナトリウムはいせつが尿中に排泄されるよう促します。そのためには、カリウムを多く含む野菜、果物、海藻、豆、キノコ、イモ類などを積極的に取りましょう。
  • カルシウム・マグネシウム・水溶性の食物繊維を取るこれらもナトリウムの排泄を促します。カルシウムの多い牛乳、乳製品、小魚、緑黄色野菜、マグネシウムの多い大豆製品、特に納豆、ナッツ類、玄米、バナナ、水溶性食物繊維の多い海藻、リンゴ、柑橘類、イモ類なども取りましょう。

2.魚や大豆製品の良質なたんばく質を摂る

良質なたんばく質は、内皮細胞の新陳代謝を促します。特に、魚と大豆製品によるたんばく質の補給をお勧めします。イワシ、アジ、サンマなどの青魚には、良質なたんばく質とともにDHA(ドコサヘキサエン酸) やEPA(エイコサペンタエン酸)といった、動脈硬化の予防効果を持つ脂肪酸が豊富です。
血栓の予防にEPA・DHA

また、納豆や豆腐などの大豆製品には、良質なたんばく質とと一もに、動脈硬化の元凶になるLDLコレステロールや、活性酸素を減らすイソフラボンが豊富です。

3.野菜をたっぷり摂る

野菜をたくさん食べる野菜は、先に挙げたカリウムが多い上、活性酸素の除去作用を持つビタミンCやビタミンE、ポリフェノールなどを豊富に含みます。

ビタミンC は血管の強化、ビタミンEは血行促進にも役立ちます。野菜の中でも、特にこれらが豊富なトマトやホウレンソウ、モロヘイヤ、カボチャなどがお勧めです。夫婦で血管を強くするウォーキングを毎朝実践以上のような食事の注意のほか、適度な運動を習慣的に行うことも大切です。ちなみに、私は長年、歩数計をつけて 1 日過ごします。

ビタミンC を多く含む食品

つくづく実感しているのは、人は加齢とともに、どうしても運動量が減るということです。私くらいの年代になると、よほど意識的に歩かないと、1日1万歩は達成できません。

このように、家族や仲間とともに運動するのもよい方法で、長続きさせる1つの秘訣です。以上、私の実体験も加えた血管強化のコツをお話ししました。
内皮細胞を元気にするには、特別なことをする必要はありません。食事は和食を中心として、そして体をよく動かすということです。階段やエスカレーターの使用頻度を減らし、自分の足で歩いたり、階段を上ったりするのもいいでしょう。気軽にできるものから、ぜひ取り入れてみてください。

強い血管をつくる

健康長寿 動脈硬化 を防ぎ 血管を若々しく保つこと

健康長寿 動脈硬化 を防ぎ 血管を若々しく保つこと

健康長寿 動脈硬化 を防ぎ 血管を若々しく保つこと にあります。厚生労働省が推進している『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』でも、健康寿命を左右するものとして、第一に血管の老化度を表す血管年齢を挙げています。

健康長寿 動脈硬化 を防ぎ 血管を若々しく保つこと 血栓の原因にもなるアテローム性動脈硬化

私たちが健康に毎日を過ごすためには、血管の状態と血液の流れがいいことが非常に重要です。厚生労働省が推進している『21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)』でも、健康寿命を左右するものとして、第一に血管の老化度を表す血管年齢を挙げています。

ちなみに「健康寿命」とは「WHO(世界保健機関)」が提唱した新しい指標で、介護を必要とせずに自立して過ごせる年月のことをいいます。

血管が老化する最大の原因は、動脈硬化です。動脈硬化とは、動脈が厚く、硬く、しかも内腔が狭くなった状態をいいます。

動脈硬化は始まると急激に進行し、実にさまざまな疾病の原因となります。動脈硬化には、比較的太い動脈に起こる「アテローム性(粥状)動脈硬化」、細い動脈に起こる「細動脈硬化」、三層構造の動脈の中間の膜にカルシウムがたまって中膜が硬くなる「中膜硬化」があります。

その中で最も多いのがアテローム性動脈硬化です。動脈の内側に粥状の隆起(プラーク)ができるのが、アテローム性動脈硬化で、このプラークが血液を流れにくくします。
また、プラークは大変破れやすく、破れたときには血管内で血液が固まって血栓を作ります。

その血栓が、動脈の内腔を塞いだり、血栓が流れてさらに細い動脈を詰まらせたりすると、酸素や栄養分を運ぶ動脈血が流れなくなります。

この状態がどこの臓器に発生するかによって、それぞれの臓器に深刻な病気を引き起こします。なかでも、致命的になりかねないのが、心臓と脳に生じる病気です。

高血圧 糖尿病 喫煙 高脂血症 4 大免除因子

アテローム性動脈硬化の原因となる四大危険因子といわれるのが、

  1. 高血圧
  2. 高脂血症(脂質異常症)
  3. 糖尿病
  4. 喫煙

です。そのほかにも、

  • 肥満
  • 運動不足
  • ストレス
  • A型行動パターン

などが、アテローム性動脈硬化を早める危険因子となります。

A型行動パターンとは、凡帳面で責任感が強く、何事も完璧にやろうとする行動パターンを取る人です。狭心症や心筋梗塞は、A型行動パターンの人に圧倒的に多いといわれています。

完壁に仕事を成し遂げようとするため、常にストレスにさらされ、血圧も上がり、動脈硬化を生じやすくさせるためでしょう。
動脈硬化がある程度進行している場合には、たとえ血液がサラサラでも、血管内で血栓が作られます。したがって、動脈硬化を防ぐこと、ないしは動脈硬化でできてしまったプラークを安定化させて壊れにくくし、血栓ができないように保つことこそが重要なのです。

ここで少し、「プラークの安定化」について説明しましょう。プラークには、血圧上昇などの刺激によって崩れにくいものと、容易に崩れて血栓を作るものがあります。

前者を安定プラーク、後者を不安定プラークといいます。生活習慣病や喫煙の影響を受けると、プラークを覆う皮膜が薄く崩れやすい不安定プラークとなります。

一方、生活習慣を改善して適切な治療を行うと、プラークを覆う皮膜が崩れにくい状態、安定プラークへと変化するのです。

プラークを安定化させるための生活習慣の改善とは、具体的には食生活の改善、禁煙、適度な運動などです。食生活では、果物と野菜、低脂肪乳製品を多くとる「DASH食」をお勧めします。

DASHとは「高血圧を予防するための食事からのアプローチ」の英語表記の略です。高血圧者と健常者のために作られた食事で、4ヶ所のアメリカの大学や、研究所における実験で、その効果が実証されています。

A型行動パターンの人には、ストレスをため込まずに気分転換などで軽減させることも大切です。好きな音楽を聴いたり、散歩やぬるめの湯 ( 38 ~ 40 度 ) での入浴なども、緊張感を和らげてくれます。半身浴です。 半身浴 効果 はこちら。

ただし、入浴時間は15分以内で、上半身・がうっすらと汗ばむ程度がいいでしょう。このような生活習慣の改善は、糖尿病や高血圧、高脂血症などといった動脈硬化の危険因子もなくして、血液サラサラにもつながります。

また最近では、血管拡張の効果が確認されている一酸化窒素エヌオー(NO)を体内で産生する、アミノ酸の一種である L-アルギニン を食品としてとると、心筋梗塞や脳梗塞の予防になるといわれています。

L-アルギニン 塩酸塩はタンパク質を構成するアミノ酸の 1 つで、疲労回復作用のほか、血管を拡張させ、体や脳の血流を改善する作用や、カフェインの覚醒作用を増強させる作用があります。 そのため、 疲労回復や、集中力の維持・改善を目的としたドリンク剤などに配合されています。

また、牛乳成分由来の天然成分LTP(ラクトトリベプチド)も、動脈硬化の進行をおさえるのに有効という研究もあります。こういった、健康食品も積極的にとり入れると、健康的な生活が送れるでしょう。

詰まりを防ぐ

動脈硬化を防ぎ血液サラサラ効果が高い DPA が豊富な ハピネス マンボウ 肝油 マンボウサンQ