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ヘモグロビンA1Cや血糖値を下げて血管を強力に守る 1 日 5 杯の 緑茶 習慣

ヘモグロビンA1Cや血糖値を下げて血管を強力に守る 1 日 5 杯の 緑茶 習慣

ヘモグロビンA1Cや血糖値を下げて血管を強力に守る 1 日 5 杯の 緑茶 習慣 を紹介します。カテキンには、糖質の消化吸収を遅らせる働きがあることから、急激な血糖値の上昇が抑えられます。

1 日 5 杯の 緑茶 習慣 ヘモグロビンA1Cが 2 ヶ月でグンと下がった

日本の文化ともいえる緑茶。普段から何気なく飲んでいる人も多いかもしれませんが、緑茶には、カテキン、テニアン、ピタミンC、ビタミンE、ベータカロチンなど、健康効果が期待される成分が数多く含まれています。
緑茶のコレステロール調整作用

最近の研究ではポリフェノールの一種であるカテキンに、血糖値の上昇を抑える作用があることもわかってきました。糖尿病にならないためには、食べ過ぎずにインスリンの働きに見合った量の食事をすること、そして、血糖値を急激に上げないことが大切です。

そこで、緑茶に豊富に含まれるカテキンが注目されているのです。カテキンには、糖質の消化吸収を遅らせる働きがあることから、急激な血糖値の上昇が抑えられます。

ですから、食後に緑茶を飲んだり、甘いものを食べるとき緑茶を飲むのは、糖質の消化吸収を遅らせるという点で、とても理にかなった習慣なのです。

静岡県立大学の研究によると、緑茶を1日に7杯ほど飲んだら、ヘモグロビンA1Cの値が改善されたことが報告されています。平均6.2% だったヘモグロビンA1Cが、2ヶ月後には5.9%に下がったというのです。

高血糖にならなければ、血管を傷つける大きな要因を回避することができます。動脈硬化の進展を遅らせることに直結するのです。

緑茶のカテキンで中性脂肪も減少する

また、カテキンには、中性脂肪を減らす作用があることもわかっています。血液中の過剰な中性脂肪は、善玉コレステロール ( HDL コレステロール)  を減少させます。善玉コレステロールは、血液中にたまった悪玉コレステロール ( LDL コレステロール) を肝臓に運び込む働きするので、減少すると血液中の悪玉コレステロールが増加してしまいます。

さらに、中性脂肪が多いと、悪玉コレステロールが小型化して、「超悪玉コレステロール」になります。超悪玉コレステロールはサイズが非常に小さいため、血管壁の中へ入り込みやすく、酸化もされやすいので、血管を容易に傷つけて、動脈硬化を進行させます。

血液中の中性脂肪が増える原因は、炭水化物の取り過ぎと運動不足です。高中性脂肪血症の人は、炭水化物を少し控えて、ウォーキングなど軽い運動の継続をお勧めします。加えて、緑茶を習慣的に飲むようにしましょう。

温度で引き出される成分が変わる

このように、さまざまな側面から血管を守ってくれる緑茶ですが、お勧めの飲み方があります。緑茶からカテキンを上手に引き出すには、80度以上の熱いお湯で入れるのがコツです。

カテキンは緑茶の渋み成分です。ご存じのように、熱い湯で緑茶を入れると渋みが強くなります。つまり、カテキンがよく溶け出たお茶ということです。

また、コーヒーほどではありませんが、緑茶にも覚醒作用のあるカフェインが含まれています。熱い湯で入れたお茶はカフェインが豊富なので、朝に飲むとシャキッとします。

一方で、低温の湯でじっくりお茶を入れると、緑茶のうま味成分である「テアニン」が溶け出します。このテアニンにも、血管を守る効果があります。テアニンは副交感神経に働きかけ、心身をリラックスした状態にします。そして、副交感神経が優位になることによって、血圧が下がります。高血圧が改善されると、血管への負担が軽減し、血管の状態をよくすることにつながります。

テアニンは、新芽や新茶、あるいは玉露のように覆いをして栽培した茶葉に多く含まれます。また、最近では、うま味( =テアニン)をより引き出す入れ方として、水出し緑茶も人気です。寝る前に、ぬるま湯か水でじっくり入れた緑茶を飲むと、テアニンの効果で眠りやすくなるでしょう。

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明るいうちはシャキッと覚醒するカテキン豊富な熱いお茶を、夜は眠りに導き血圧を下げるテアニン豊富な水出し緑茶を飲むのがお勧めです。

静岡県立大学のヘモグロビンAI Cが下がったという研究結果は、1 日 7 杯の緑茶によるものでしたが、まずは 3 食の後と食問などで、1 日にトータル 5 杯程度の緑茶を飲むように心がけてみましょう。これでも緑茶の健康効果は十分に期待できます。

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中国の 柳葉 の お茶 青銭柳 で 血糖値 が100mg 以上下がる

中国の 柳葉 の お茶 で 血糖値 が100mg 以上下がる

中国の 柳葉 の お茶 で 血糖値 が100mg 以上下がる ので紹介します。最近、中国で『 青銭柳 』 という柳の葉のお茶が開発され、糖尿病や高血圧に効果があると人気を集めています。

午前中と午後にそれぞれ1パックずつの 青銭柳茶 を飲んでもらったところ、飲み始めて 1 ヶ月で血糖値は 168 mg / dl に。2 ヶ月後には 117 mg / dl と、ほぼ正常の範囲にまで下がったのです。

高血糖値が下がる 中国の 柳葉 の お茶

最近、中国で、青銭柳という柳の葉のお茶が開発され、糖尿病や高血圧に効果があると人気を集めています。
青銭柳は、中国・江西省の山岳部に自生する落葉樹で、糖尿病や高血圧に効果がある葉の形が中国古来の銅銭に似ているのでその名がついたといわれます。

このお茶について、中国の江西省中医学院などで150例以上の糖尿病患者を対象に行った試験の結果が報告されています。
それによると、育銭柳茶は血糖値を著しく低下させ、疲れやのどの渇きなどの症状を明らかに改善し、その有効率は73% でした。

実際につかってみた例です。血糖値が 289 mg / dl でした。健康な人では、血糖値の高い食後でも120 ~ 220 mg / dl ですから、高い数値です。

そこで、午前中と午後にそれぞれ1パックずつの青銭柳茶を飲んでもらったところ、飲み始めて 1 ヶ月で血糖値は 168 mg / dl に。2 ヶ月後には 117 mg / dl と、ほぼ正常の範囲にまで下がったのです。

もちろん、その方は食事や運動に注意し、生活習慣を正していたことでしょう。ですが、血糖値がこれほど下がるとは、生活の変化だけでは説明しきれません。

やはりお茶に効果があると考えられます。糖尿病には、インスリン依存型とインスリン非依存型とがあります。注射などでインスリンを補給することが不可欠のインスリン依存型の糖尿病に対しては、残念ながら青銭柳茶の効果はそれほど期待できないようです。

しかし、現代の糖尿病の9割以上を占めるといわれるインスリン非依存型の糖尿病に対しては、その効果が大いに期待できます。

効果の要因は 柳 の 成分 の アスピリン

漢方の国、中国では、古くから柳の葉や枝を煎じて飲む習慣があります。かなり古い文献にも、柳のお茶が風邪の諸症状に効くと記されています。

これは、柳に含まれるアスピリンという成分の働きによるものです。アスピリンは鎮痛薬などとして家庭でもおなじみの医薬品で、西洋医学の薬と思われる人が多いでしょうが、元々は柳から抽出した漢方薬(柳葉) なのです。
アスピリンは、柳葉の成分を化学的に合成して作ったものです。アスピリンは鎮痛効果、解熱効果がよく知られていますが、血流をよくしたり、血管の詰まりを防ぐ作用があり、アメリカでは心臓病の予防薬としても利用されています。

一般に、心臓の働きに効を奏する薬は腎臓にも作用します。
人の体は、心臓、腎臓、肝臓がサークルを描くように関わりあっています。ですから、心臓の働きを高める薬が腎臓と肝臓にいい影響を与えることは、けっして珍しいことではないのです。

アスピリンもやはり、腎臓に作用して尿の出をよくする効果があります。さらに、アスピリンには糖を溶かす解糖作用があるのです。青銭柳茶には、柳のほかに山薬、甘草、黄芩などの生薬(漢方薬の材料) も配合されています。

育銭柳のアスピリンと同様の作用に加え、これらの生薬のもつ効能が協調して作用することで、糖尿病の症状である高血糖値や頻尿を改善することができるのです。
アスピリンは合成して作られているため、効き目が強い反面、眠気などの副作用の心配があります。
しかし、青銭柳茶は生薬でゆるやかに作用しますので、副作用の心配はありません。青銭柳茶は味もよく、料理との相性もいいものです。
飲むうえで特に注意することはありませんが、 1つだけ、スパイスの効いた料理とは組み合わせないことです。特にワサビ、トウガラシ、コショウ、カレー粉などのスパイスは青銭柳茶の作用とけんかをしてしまうため、せっかくの効果が失われてしまうのです。

血糖値を下げる

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血管病 自分で防ぐことができる 禁煙の理由

血管病 自分で防ぐことができる 禁煙の理由 は言うまでもありませんが紹介します。

血管病 生活習慣を見直して血管病を防ぐ

血管病 自分で防ぐことができる 禁煙の理由

血管病 自分で防ぐことができる 禁煙の理由

心疾患と脳血管疾患は、どちらも血管の病気です。これらは、おもに、生活習慣の乱れによって血管が老化するために起こるものです。
心疾患には、心筋梗塞や心不全、狭心症などがありますが、いずれも心臓の力が衰えて全身に血液を送ることができなくなってしまいます。

また、脳血管疾患には、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがありますが、脳は、血液(酸素)が数分間止まっただけで壊死(えし)してしまうくらいデリケートにできています。

日本人の死因のトップといえば、悪性新生物(ガン)です。ガンは、遺伝するものもあり、不運な病気ともいえます。

しかし、それと違って血管病は、ほとんど自分の生活習慣が乱れることでかかります。そして、血管病は命に関わるものですが、血圧が高いとか血糖値が高いという状態になってから、10年、20年という長い時間をかけて発症します。
その間に、自分のちょっとした努力で防ぐことができます。そう、血管病は、自分で予防することが可能な病気なのです。

タバコは有害物質のかたまり

愛煙家にとっては耳の痛い話かもしれませんが、タバコは健康な体に対して極悪な嗜好品です。
タバコには、ニコチンをはじめ、タール、カテコールアミンなどが含まれていて、有害物質のかたまりのようなものとも言えるでしょう。百害あって一利無し、といいますが、本当にキッパリとタバコを止めることがおすすめです。

今年こそ禁煙

タバコを吸うと交感神経が刺激され、快感を得ることができます。交感神経が緊張した状態になるため、眠気がとれる、頭がスッキリするというような気分になるのです。

しかし、これは血管を収縮させているとも言えます。血管を無理に収縮させる行為は、ただでさえ一生懸命に働いている血管に、さらに無理を強いているのです。

そして、血管を収縮させて血流が悪くなるだけでなく、いたずらに血圧も上げています。タバコを吸ったときのクラッとする感じは、脳や心臓の血管がギューッと縮んでいるために起こるわけです。タバコを吸うとコラーゲンがボロボロになることもわかっていて、血管を老化させる、つまり動脈硬化の大きな原因となります。

自分や家族のために禁煙する

受動喫煙は、タバコを吸う本人よりも、まわりで煙りを吸う人に悪影響を及ぼすものです。公共の場などでは禁煙が一般的になってきましたが、家庭では、本人の意識以外に防ぐ方法がありません。大切な家族のことをじゅうぶんに考えましょう。

喫煙が習慣になっている人にとって、キッパリ禁煙するのは難しいでしょうから、まずは本数を減らすところから始めるのもいいかもしれません。

丈夫な体は血管からつくられる